敏宮凌一の墓標

ここは、敏宮凌一による、過去と最近に制作した様々な作品をただ置いていくだけの場所である。

平面作品 No.10

四谷シモン

painted by Ryoichi SATOMIYA

                                        四谷シモン
制作年:2000年
使用したもの:ボールペン、筆ペン、お絵かき帳

"Simon Yotsuya"
2000
Ballpoint pen,brush pen,Drawing Pad
                                        

これは、「状況劇場」で俳優をしていた頃の四谷シモンさんの写真を基に、多少アレンジして描いたものです。この頃の私は、俳優としての四谷シモンさんに片思いしていたことがありました(笑)。
2000年に東京都内で開催された、四谷シモンさんの企画展『人形愛』には、サイン会がある日を狙って来場したことがあります・・・。

kotobank.jp
ちなみに四谷シモンさんとは、昭和時代から活動されている、日本の球体関節人形作家です。本業の傍ら、俳優業や*1「エコール・ド・シモン」の主宰をされています。

bijutsutecho.com1970年に、大阪万国博覧会の「繊維館」のために製作された「ルネ・マグリットの男」がキッカケで、1972年から現在にかけて、東京都内を中心に(不定期ですが、)人形の展示会が行われています。
2004年には、香川県の醬油メーカーのミュージアムの中に「四谷シモン人形館 淡翁荘」という人形の常設展示施設が作られました。www.amazon.co.jp

*1:1978年に開校した四谷シモンによる人形教室(「人形作家養成所」とも言える。)。2020年に「教室」としての活動終了のために閉校したが、同年10月から新体制で活動を再開している。