敏宮凌一の墓標

ここは、敏宮凌一による、過去と最近に制作した様々な作品をただ置いていくだけの場所である。

平面作品 No.8

カナリア01

©2020,2022 Ryoichi Satomiya

カナリア02

©2021,2022 Ryoichi Satomiya

                                        

「目に見えない炭鉱のカナリアが鳴いているらしい」
制作年:2020年、2021年
使用したもの:著作権フリー画像、マイクロソフトペイント

"It seems that the canary in the invisible coal mine is calling"

2020,2021
Royalty free images,Microsoft Paint
                                        
これは、私にとって初のフルデジタル作品であり、ブログ用に描き下ろしたものの1つです。
ネットで配布されているある著作権フリー画像に、Windows系のパソコンには必ず入っている「ペイント(正式名称・マイクロソフトペイント。)」とマウスを使って、下書き無しでカナリアを描いただけのものです。

ja.wikipedia.org

2020年3月と2021年1月に私のメインブログで書いた「本当に、日本の“炭鉱のカナリア”たちを信じて良いのだろうか?」という書き込みのために制作したものです。
この頃の私は、日本での新型コロナウイルスの感染拡大の情報に戦々恐々としていました。
これは余談ですが、“炭鉱のカナリア”の事を検索するようになってから、私の“炭鉱のカナリア”の使い方がおかしいことに最近気付きました。
私の地頭力の無さを痛感しています・・・。
co062c54.hateblo.jpco062c54.hateblo.jpちなみに「炭鉱のカナリア」というのは、何らかの危険が迫っていることを知らせる前兆を表す言葉で、金融相場の中で使われること多いそうです。
言葉の由来は、かつて炭鉱では坑内の有毒ガス対策として、カナリアを入れたケージ(鳥かご)を持参して坑内の入っていました。もしも有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが有毒ガスを察知して鳴き声が止むからです。www.ifinance.ne.jpwww.tokyo-np.co.jpwww.yomiuri.co.jp

なお、この作品が2点ある理由は、1番目の画像を載せたブログ公開後に読者の方から「カナリアの尻に(タワーの先端が)刺さっている」というご指摘を受けたために、後日にタワーを消して雲を追加したもの(2番目の画像)を作って、ブログにアップしたからです。